【エルメス修理】公式で断られたケリーの角破れを再生。柔らかい革特有のダメージを克服した驚きの修復術
2026/05/17
四隅の貫通した破れを強度重視で再構築
小牧市のお客様より「次はバーキンを」と信頼をいただいたプロのこだわり
公式修理でも「そのまま」戻ってきてしまう現実
エルメス【Hermès】のバッグは一生モノですが、公式のカスタマーサービスに依頼しても、すべてのダメージが直るわけではありません。
今回ご相談いただいたのは、ネイビーカラーの非常に柔らかい革で作られた「ケリー」。
持ち手の交換は公式で対応してもらえたものの、四隅の激しい角破れについては「対応不可」として、そのままの状態で戻ってきてしまったそうです。
大切にしているからこそ、公式で断られたショックは大きいものです。
しかし、私たちレシッズはその「諦めかけた一歩先」を形にします。
1. 柔らかい革「ケリー」に潜む落とし穴
今回のケリーは、手に馴染む非常にソフトな質感が魅力のモデルでした。
しかし、その柔らかさゆえに、角の部分には負担が集中しやすくなります。
お預かりした際、4角は完全に破れ、表面の革が消失して中が見えてしまっている深刻な状態でした。多くの修理店がこの状態を見て「修復不可能」と判断するのは、この柔らかい革の質感を維持しながら破れを塞ぐのが、極めて難しいためです。
2. 「シボの再現」と「強度の確保」への挑戦
今回の修復において、私たちが重視したのは以下の2点です。
1,強度の再構築: 今後も日常的にダメージを受ける箇所だからこそ、単に見た目を整えるだけでなく、内側から補強材を入れ、摩擦に強い下地を形成しました。
2,シボ(革の凹凸)の復元: 消失してしまった表面のシボを100%再現することは物理的に困難ですが、周囲の質感に馴染むよう、手作業で極力近い表情を作り出しました。
3. 小牧市のお客様からの嬉しいお言葉
完成後、小牧市のお客様へ郵送にてお届けしたところ、大変嬉しいご連絡をいただきました。
「公式で直せなかったところが、こんなに綺麗になるなんて!」と驚かれ、
なんと「次はバーキンもお願いしたい」という光栄なお言葉をいただきました。
バーキンもケリーと同様に角スレが起きやすいモデルですので、今回の結果を見て信頼いただけたことは職人冥利に尽きます。
「一生モノ」を本当の意味で守るために
「エルメスだから」と、角が破れたまま使うのは忍びないものです。
かといって、公式で断られてしまえば、どこを頼ればいいか分からなくなるのも当然です。
私たちは、ブランドの価値を正しく理解し、素材に合わせた最適なアプローチを提案します。
「自分のエルメスも、もう寿命かな……」と諦める前に、ぜひ一度レシッズにご相談ください。
柔らかい革、特殊な色、激しい損傷。
私たちが、あなたの「一生モノ」に再び命を吹き込みます。
今までにレシッズが修理修復・色替えしてきたエルメス事例も多くございます。
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