【シャネル修理】ベージュのマトラッセを黒へ!再メッキ・ロゴ残しの極意と、プロが教える「唯一色替えできない箇所」とは?
2026/05/13
【この動画のポイント】
1.色替えの限界と真実: 革面は美しく黒に染め替え可能ですが、実は「ファスナーの引手金具」だけは色替えができません。その理由と、仕上がりにどう影響するかを正直に解説しています。
2.チェーンの再メッキ: 剥げてしまったゴールド金具を一度分解し、再メッキを施して新品のような輝きを取り戻しました。
3.こだわりの「文字残し」: 内側のブランドロゴなど、大切な刻印を消さずに残す高度なマスキング技術についても触れています。
4.トータルリペアの重要性: 色を変えるだけでなく、金具の輝きや細部の仕様をトータルで整えることが、シャネルの価値を維持する秘訣です。
ブランドの魂「白押しロゴ」を守る技術
色の好みが変わったシャネルを、質感そのままにフルカラーチェンジする職人の判断基準
はじめに:シャネルの色替えで「レシッズ」が選ばれる理由
おはようございます、レシッズの陶山(すやま)です。
今回は、ベージュのシャネル・マトラッセを「内側も含めて黒に変えたい」というご依頼をいただきました。
シャネルのカラーチェンジ(色替え)において、私たちが多くのお客様に選んでいただけるのには理由があります。
それは、長年の経験を活かし、シャネル特有のしなやかな風合いを損なわずに色を変える技術、そしてブランドの証である「白押し文字(ロゴ)」を綺麗に残せる点にあります。
今回の施工事例をもとに、リペアのこだわりと、実は「1箇所だけ色を変えられない部分」の真実について解説します。
1. 「CHANEL」の文字を残す、高度な文字残しオプション
ダブルフラップ(二重蓋)の内側にある「CHANEL」の白押しロゴ。
ここは多くのお客様が「絶対に残したい」と希望されるポイントです。
シャネルロゴの保護: 精密なマスキングを施し、ロゴの輝きを維持したまま周囲を黒く染め上げます。
MADE IN FRANCEの刻印: 正面側にある小さな刻印も同様に残すことが可能です。
これらを残すことで、リペア後もブランドとしての価値と気品を損ないません。
これらは「文字残しオプション」として承っております。
大切なバッグだからこそ、細部までこだわりたい方には必須の工程です。
2. チェーンの再メッキと革紐のカラーチェンジ
バッグ本体が綺麗になっても、金具が色剥げしていては美しさが半減してしまいます。
今回はチェーン金具の「再メッキ」も同時に行いました。
一度中の革紐を抜き取り、金具そのものをメッキ加工することで、新品のような黄金の輝きが蘇ります。
中に通す革紐も、もちろん本体に合わせて黒く色替えを施しています。
3. プロが教える「唯一色替えできない箇所」の真実
革面はすべて黒く変わりましたが、実は1箇所だけベージュのまま残している部分があります。
それは、「ファスナーの引き手金具」です。
ベージュのバッグには、ベージュのファスナーと、ベージュ塗装された引き手金具が付いています。
なぜ塗らないのか?: 金具の上に塗料を乗せることは可能ですが、開閉のたびに激しく擦れるため、すぐに色が剥げてしまいます。
なぜ交換しないのか?: 蓋裏にファスナーがあるタイプの場合、交換するには周囲の「ハトメ金具」も外す必要があります。
しかし、シャネル純正と全く同じハトメは用意できないため、無理に交換するとかえって安っぽくなってしまうリスクがあるのです。
私たちは、安易に「できます」と言って数ヶ月で剥がれてしまうような無責任な施工はいたしません。
「あえて変えない方が、バッグの価値を守れる」と判断した場合は、正直にその理由をご説明させていただきます。
まとめ:革も「若いうち」のメンテナンスが大切です
革も人間と同じで、年月を重ねて乾燥が進みすぎると、若返らせる(修復する)のが難しくなります。
「色が飽きてしまった」
「汚れが目立ってきた」
と思った時こそ、手を加える絶好のタイミングです。
シャネルは使われている素材が多岐にわたるため、お品物ごとに最適な修理方法が異なります。
「自分のバッグはどこまで直る?」
「費用はいくら?」
と気になった方は、まずはお気軽に公式LINEから写真をお送りください。
お持ちの大切なシャネルを、再び主役として輝かせるお手伝いをさせていただきます。
「シャネル修理事例まとめブログ」もございますので、こちらもご確認ください。
シャネル(CHANEL)のバッグ・財布修理ガイド|エナメルのベタつきから金具の輝きまで職人が再生【2026年最新版】へスキップ
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