おしゃれな革色に変身した、座りやすいダイニングチェア

愛知県豊橋市にお住まいの方より、豊川店にお持ち込みいただき、おしゃれな色の革で張り替えたダイニングチェア６脚の修理事例です。

座面が広く、とても座りやすい形です。4枚の革パーツを縫い合わせてありましたが、縫い目から破れてしまうのを考え、坊主張りで仕上げました。

紫色の革で張り替え、座り心地を考え中身も補充し、お渡しさせていただきました。

 

この、坊主張り

簡単に張り込めると思っていませんか？？？

革を引っ張り座の裏側にタッカーで固定していきます。ですが、引っ張り方によっては、どこかにシワができてしまいます。座の面積が広いだけに、案外難しいのです！

また、坊主張り＝縫い目のない張り方になります。

 

今回使用した革は、牛革です。この６脚で、約１頭分の革が必要になりました。

半裁２枚（半歳１枚で畳１枚程度の大きさをイメージください）で、３座ずつ裁断しました。

人の肌もそうですが、昔のキズ痕、虫刺され痕、喧嘩の傷、皮膚のただれなどが、皆さんありますよね！

牛さんだってそうです。

この傷を避けながら、３枚ずつカットしかなければなりません。

４パーツに分かれていれば、カットする場所を選べますが・・

座の面積が大きくなると、選びようがございません。

 

そこでレシッズの技術が発揮されます！！！

 

革面を修復する技術を用い、目立った傷を修復した革で、張り込みました。

ダイニングチェア　６脚　本革で張り替え＋ウレタン補充　参考価格　10～12万円＋消費税

※座面の大きさや、張り込み方の違いにより修理価格が変動いたしますので、ご注意ください

※革は、サンプル帳から選ぶことができます

 

お使いになっている、椅子

木製フレームなどは、傷んでいないけど、座面がボロボロ・・・

っという方！

まずはお気軽にご相談ください。