革ソファ汚れの落とし方知ってください！落ちない汚れは革の中？

あなたがお使いになっているソファって、何革ですか？　っと、聞かれたら答えられますか？？？

 

本革なのか？人工的に作られた合皮なのか？も、わからずお使いになっている方もおられます。

購入した家具屋さんで適切な説明を受けてないのが、原因と考えます！

染み汚れが付きやすい染め革、色が塗ってある塗り革で、汚れの落とし方やメンテナンス方法も違ってきますので、ご注意くださいね。

 

 

今回ご紹介させていただくのは、総革張り3人掛けソファで染め革で張り込まれたタイプとなります。

ソファの上で飲食をし水分をこぼしてしまうと、すぐに染み汚れとして革の中に入ってしまう革質です。

一度革の中に入ってしまうと、取り除くことが非常に困難となります。

それも味！っと考えるのも良いですが、そこから革が縮んだりしてしまうのでご注意ください。

 

 

そのような染み汚れや、乾燥しカサカサ肌になり破れてしまわないかと、ご相談くださいました。

染め革（セミアニリン）の修復となりますと、残念ですが元に戻すことができません。購入した時のように戻らないのが、染め革となります！

では、どうすれば良いのか？？？

 

染め革から、塗り革に表面を加工するしか、方法がないのが現状です！

 

革と革が重なった部分に、元色に近い雰囲気のところが残っておりました。この部分を参考に、色を作り、その色で表皮を修復し、仕上げました。

このように仕上げることで、革に保護膜ができます。よって、シミ汚れには強くなります。

逆に、新たな膜ができるため、多少の硬さがでてしまう、リスクはあります。

このような点は、革を触らさせていただき、どのような仕上がりになるかを、しっかりお伝えしますのでご安心ください。

 

 

バッグ修理修復もそうですが

出来上がったら、イメージと違う！！　ってなると、ほんとショックですよね！

そうならないよう、完成イメージを共有させていただきますので、お付き合いください。

 

 

気になる革製品をお持ちの方、まずはお気軽に活気LINEより、レザーリペア＆家具修理のレシッズまでご相談ください！

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