【フェンディ修理】ナイロントートの黒ずみ汚れを「黒に色替え」!染み込みムラを防ぐ洗浄クリーニングとヘリ巻き革リペアの秘密
2026/07/03
どんなナイロンでも色替えできるわけではない!
FENDIナイロンバッグのシミ汚れを落とし、黒染めカラーチェンジした職人のロジック
みなさん、おはようございます!
愛知県豊川市の高級ブランド家具・バッグ修理専門店 ブランドバッグ&家具修理のレシッズ「Le.sits株式会社」の陶山(すやま)です。
軽くて丈夫なブランドバッグとして人気の、フェンディ(FENDI)のナイロントートバッグ。
「長年愛用しているうちに、全体に黒ずみ汚れやシミが目立ってきた……」
「いっそのこと、汚れが目立たない『黒色』にカラーチェンジ(色替え)して、もう一度新鮮な気持ちで使いたい!」
そんなご相談を大変多くいただきます。
しかし、ここでプロとして最初にお伝えしなければならない「業界のシビアな現実」があります。
それは、『ナイロン素材の色替えは、どんなバッグでも簡単にできるわけではない』ということです。
今回は、他店では断られることも多いフェンディのズッカ柄ナイロントートの「黒染め色替え事例」を元に、ナイロンリペアに絶対に欠かせない必須工程と、リスクを回避する職人のロジックを詳しく解説いたします!
💡 本文:ナイロン色替えの知られざるリスクと、レシッズが誇る2つの必須工程
革とことなる色替え方法で
1. ナイロン色替え最大の壁「染み込みによる色ムラ」
本革へのカラーリングとは異なり、ナイロン繊維への色替えは、染料が生地の奥へと「染み込んでいく」性質を持っています。
そのため、もしバッグの表面に古い油汚れやシミ、黒ずみが残ったまま上から色を乗せてしまうと、場所によって染料の染み込み具合に大きな差が出てしまい、激しい「色ムラ」となって表面に現れてしまいます。
今回のお客様にも、「色落ちはしないように施工できますが、ナイロンの特性上、どうしても多少のムラが残る可能性があります」と、事前にリスクを誠実にお伝えした上で作業をスタートいたしました。
2. 【必須工程】色替えの成否を分ける「徹底的な洗浄クリーニング」
お預かりしたフェンディのトートバッグ(施工前写真左)を見ると、やはり長年のご愛用による黒ずみやシミ汚れが全体に広がっていました。
このままでは綺麗に染まりません。
そこでレシッズでは、色替えの前に『特殊な洗浄クリーニング』を徹底的に行います。
繊維の奥に詰まった汚れや油分を極限まですっきり洗い落とすことで、染料が均一に馴染む下地を作ります。
この洗浄工程こそが、仕上がりの美しさを左右する最も重要な命綱です。
3. 革パーツへのこだわり(チェーン紐とヘリ巻き革の修復)
今回のフェンディは、ナイロンだけでなく上品な革パーツも組み合わさっています。
チェーンショルダーの内側に編み込まれている革紐については、お客様とご相談の上「現状維持」といたしましたが、バッグの口元をぐるりと巻いている「ヘリ巻き革」に強い擦れ、毛羽立ち、薄れが発生しているのを見逃しません。
このデリケートな革面もしっかりと補修・再生(施工後写真右)を施し、黒く染め上がったナイロン生地と完璧に調和する美しいディテールを取り戻させました。
🤝 結び(誠実なメッセージとLINE)
手間を惜しまない洗浄クリーニングと、ナイロン繊維の特性に合わせたシビアな色替え技術により、あんなに黒ずみが気になっていた黄色みを帯びたベージュのバッグが、まるで新品のコレクションかのような「気品ある漆黒のトートバッグ」へと大復活を遂げました。
ナイロンのカラーチェンジは非常に難易度が高く、ただ塗るだけではバリバリに固くなったり、すぐに色落ちしたりしてしまいます。
生地のしなやかさを保ったまま、色落ちしないように美しく仕上げるのがレシッズのプライドです。
「私の持っているプラダやフェンディのナイロンバッグも黒染めできる?」
「このシミ汚れの上からでも綺麗になる?」
と気になった方は、まずはスマホでバッグ全体と、汚れが気になる部分の写真をパシャリと撮影して、下記のレシッズ公式LINEへそのままお送りください。
メリットだけでなくリスクも誠実にお伝えした上で、あなたの大切なバッグが最も美しく蘇るリペアプランをお答えいたします。
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