【ヴィトンのよくある質問】モノグラムやダミエ面のヒビ割れ・破れは直せる?プロが教える修復とリメイクの選択肢
2025/07/16
※この記事は、2025年7月に公開した内容をベースに、皆様から多く寄せられるご質問や最新の修復事例を交えて大幅にアップデートしたリニューアル記事です。
「大切に使っているルイ・ヴィトンのバッグ、折り曲がる部分にヒビが入ってしまった……」
「ダミエの財布の角が破れてきているけれど、この柄の部分って直せるのかな?」
全国のお客様から当工房「Le.sits株式会社」に寄せられるお問い合わせの中で、圧倒的に多いのがこの「モノグラムやダミエの面は直せるの?」というご質問です。
昨年の7月にもこのテーマでブログとYouTube動画を公開したところ、今なお非常に多くの反響とご相談をいただいております。
実は、このモノグラムやダミエの茶色い柄の部分は「本革」ではないため、通常の革修理とは全く異なるアプローチが必要です。
今回は、連動YouTube動画の内容をもとに、プロの職人がその理由と、愛着のあるヴィトンを再び使えるようにするための「最善の解決策」を誠実に分かりやすく解説いたします。
【動画説明】
00:00 本編開始
00:36 モノグラムの素材は何?
01:32 ダミエ財布修理 穴を埋め柄を再現
03:01 財布の角 破れ修理
04:56 まとめ
1. モノグラムやダミエの面は、実は「革」ではありません
多くの方が「ヴィトンのバッグはすべて革でできている」と思われていますが、実はあの特徴的な柄の施された部分は、綿素材の表面に塩化ビニール(PVC)という樹脂をコーティングした素材です。
本革であれば、細かな傷を修復剤で埋めて上から綺麗に染め直すことができますが、樹脂素材であるモノグラムやダミエの面は、傷を埋めることも、上から塗料を塗って綺麗に染め直すことも物理的にできません(無理に塗ると剥がれや不自然なテカリの原因になります)。
2. 【解決策①】ヒビが入っている「一部分」を修復する
「じゃあ、ヒビが入ったらもう諦めるしかないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
全体に広がってしまった激しいバサバサの割れは修復が難しいですが、
「折り曲がる一部分だけに少しヒビが入ってしまった」
「部分的に小さく破れてしまった」
という状態であれば、当工房の技術でその部分を部分的に修復し、目立たなくさせることが可能です。
諦めてしまう前に、まずは諦めずにご相談ください。
3. 【解決策②】形を変えて新しく蘇らせる「リメイク(仕立て直し)」
もし、モノグラム地全体の経年劣化が激しく、元のバッグの形として直すことが難しい場合でも、別の方法があります。
バッグを一度すべて丁寧に解体し、傷みの少ない綺麗な部分だけを贅沢に厳選して、コンパクトな「ミニバッグ」や「長財布」「キーケース」など、現代のライフスタイルに合わせた全く新しいアイテムへと形を変える「リメイク(仕立て直し)」が可能です。
お持ちのヴィトンの価値と、大切な思い出を次の世代へと繋ぐことができます。
🤝 結び(Le.sits株式会社の誠実な職人姿勢)
モノグラムやダミエの面の劣化状態によっては、100%新品同様の完全な元通りに再現することが難しい場合もございます。
だからこそ私たちは、プロの目でお品物をしっかりと拝見し、現在の状態から「部分的な修復が可能なのか」、それとも「リメイクが最適な選択肢なのか」を最初にお客様に誠実にお伝えいたします。
「うちのヴィトンは直せる状態かな?」と気になった方は、まずはスマホで全体の写真と、特に気になる傷み(ひび割れや破れ)のアップ写真を撮影して、公式LINEへお気軽にお送りください。
職人が直接お写真を拝見し、最適なプランとお見積もりを無料で丁寧にお伝えいたします。
愛知県豊川市の本格工房への直接お持ち込みはもちろん、全国からの安心の宅配郵送修理にも完全対応しております。
皆様からの大切なご相談を、心よりお待ちしております。
その他にも人気ブログがございますので、是非ご確認ください。
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