ルイヴィトン財布をアルコールで拭き白シミを修理修復

ブランド品には、いろいろな素材が使われております。

以外と知らない人が多い、ルイヴィトン【Louis Vuitton】モノグラム素材を、本革と思っている！

このモノグラム素材は、革では無いんです！　知ってました？

 

このモノグラム生地は、トアル地と言って

綿素材の上にPVC（ポリ塩化ビニル・塩ビ）加工をした素材となりますので、覚えておいてくださいね。

 

 

 

今回ご紹介するブランド品は、皆さんご存知の

ルイヴィトン【Louis Vuitton】ヴェルティカル　モノグラム　エクリプス　ラウンドファスナー　ジッピーウォレット長財布です。

 

黒色系のモノグラム柄面をアルコール消毒液で拭いてしまい、白ボケてしまいご相談いただきました。

コロナが流行った時、とても多くの方からご依頼がありました！

この面は塩ビ素材となり、革ではございませんが、革も同様

アルコール消毒液などは、絶対に使ってはいけません！！！！　ので、ご注意ください。

 

モノグラム柄面に使うと、白ボケてシミ痕が残ります。

本革の場合は、どのような加工がしてあるか？？

ですが、色剥げしたり、表面が溶けたりしてしまいます。

 

 

今回はこのモノグラム面にシミ痕として残ってしまった、曇り部分を除去して欲しいとご依頼いただきました。

こちらですが、どんな液体で除去するかですが、素材を傷めないように取り除かねければなりません！！

その点を理解しながらクリーニングしないと、モノグラム柄が消えてしまいます。

もちろん手作業ですが、アルコールやシンナーなどを使い、歯ブラシで溝の奥まで取り除けるよう作業していきました。

※注意：私たちは、アルコールやシンナーを使い作業します。ですが、素人の方は絶対に使わないでください。真似すると、必ず素材を傷めてしまいますので、ご注意ください。

 

 

とても根気のいる作業ですが、白ボケて曇っていた財布が、綺麗になりました。

ルイヴィトン【Louis Vuitton】

ヴェルティカル　モノグラム　エクリプス　ラウンドファスナー　ジッピーウォレット長財布

モノグラム柄面　アルコール汚れ特殊クリーニング　参考修理価格　18,000円～24,000円＋消費税

面積などにより、価格が変動しまいますので、ご理解ください。

いかがでしょうか？

 

 

 

 

 

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