革張りダイニングチェア張り替え修理。おしゃれな紫系の本革を坊主張りに張り込み仕上げました。

張り替える前の座面をご覧ください。
4つのパーツを縫製し張り込んであります。わかります？

ここで。4パーツに分け同じように張り込んだ場合と、分けずに１枚を張り込んだ坊主張りとを比較していこうと思います。

今回の椅子は、全部で6脚ございます。分割して型取りしていっても牛革　半歳１枚では足りません。２枚は必要になります。
※２枚で一頭分
どうせ２枚いるなら、縫製無しの坊主張りをとご提案し、坊主張りにて張り込んだ事例となります。

パッチワークのように細かな革パーツを縫製し、張り込んであるソファ、見たことあるでしょうか？

これは見た目おしゃれかもしれませんが、革の余りが少なくなるため、またはキズ部分を避けれる利点があります。
高級ソファになればなるほど、いい革を使うので大きな面積の革が張り込んであります。

よって、なるべく大きな面積の革で、張り込む方が、高級感もでますし、縫製してある所から革が裂けにくくもなります。

ただし！！！天然の牛革
喧嘩のキズや虫刺され
血筋あと
などなどが、座面に見えてきてしまいます。

そのキズを修復することことができるのが、レザーリペア&家具修理のレシッズです。
坊主張りで張り込み、目立つキズを修復し
椅子張り替えを仕上げました！

縫製してある部分がないため、高級感がでたように見えます！
いかがでしょうか？

今回のお椅子は、豊川店までお待ち込みいただき張り替えました。お持ち込み時に、サンプル帳から革色を選び、そちらの革で張り替えました。
張り替え予算を抑える方は、合皮で張り替えることもできす！
ボロボロ、ビリビリになっても、フレームがしっかりしていれば張り替え、長く使っていくことができます。その点も含め気になるお椅子をお持ちの方、お気軽にご相談ください！
ご連絡、お待ちしております。

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