ソファクッション背もたれ　革を交換しました！

革張りソファ背もたれクッションに染み汚れがつき、革が乾燥しバリバリになってしまったとご相談いただき、革を交換した事例です。

 

セミアニリン革になるため、染みになりやすい革で、汚れが染み込み黒ずみ、その部分がカチカチに乾燥しひび割れておりました。一度このように乾燥してしまうと、表面的な修復では戻りません！潤いを与えても、柔らかくなる事もないため、張り替え＝交換をご提案させていただきました。

 

革は！！水分と摩擦に弱いです。

お手入れとして濡れたタオルでゴシゴシするのが、最も危険ですのでご注意ください。

また、汚れを落とそうとアルコール消毒液などを使っては、絶対にいけません！

今回のようなセミアニリン革であれば、あまり影響は無いですが、色が塗ってある塗り革ソファになりますと、間違いなく色落ちします。もしくは、表面が溶けますので、ご注意ください。

 

革ソファのメンテナンスやお手入れは、その革にあったやり方で無いと逆に傷めてしまいます。ご自分でメンテナンスしている方も多いですが、間違ったやり方もかも知れませんよ！

ご不明な点がありましたら、お気軽にレザーリペア＆家具修理のレシッズ（Le.sits）にご相談ください。メンテナンス用オイルも販売しております！

 

 

 

 

レシッズでは、今回のような部分的な張り替えを得意としております。天然皮革が張り込まれたソファ修理・椅子修理になりますと、総張り替えが主流でした。

革の表面を加工できる＝色をコントロールできる、革修理ショップですので、実現する部分張り替え。

総張替えすることもできますが、傷んでいない部分は張り替えずに使えるはずです！！！

気になる家具をお持ちの方は、メンテナンスを含め、まずはお気軽にご相談ください。

 

それでは、ご連絡をお待ちしております。