スネークソファを使っていた芸能人と言えば・・

スネークソファ知ってますか？

蛇のように自由自在に形を変えれる、ソファです！

 

デセデ社やモビリア社などが作っている、超高級ソファです。

 

これを有名にしたのが、昭和のスター　石原裕次郎さんです。

当時に石原裕次郎さんに憧れて、購入した方も多いそうです。

1脚１脚を連結させ、何連にするかで購入価格も変わってくる、少し珍しいソファです。

 

 

 

今回は名古屋市内にお住いの方で、スネークソファ（革張り）２０連を長く使っているから直したいとご相談いただき、張り替えずに革面を修理・修復・染め直し＝リペアした事例です。

２０連とあり、連結された状態では、流石に乗りません！！！

お客様のリビングで、連結部分を分解し、単体（１脚）にし運び出しました。

固着しているネジもあり、分解も大変でしたが、そこはソファ修理のプロ

問題なく、運び出しました。

 

 

豊川店まで運び、まずは表面をクリーニングしていきます。

表皮に乗っている汚れを取りながら、染み込んでいる汚れを蒸発させながら、洗剤等を使いクリーニングしました。

※注意点※

今から革面を修理修復するためのクリーニング説明となります。革面を修理修復しない場合は、別の方法でクリーニングしますので、絶対に真似しないでください！

 

 

それでも取り切れない汚れもございます。それは、皮脂汚れです。

革に染み込んでしまった脂分は、なかなか蒸発しません。何度か繰り返し蒸発するようにクリーニングしますが、革が傷んだり縮んでしまうため、時間をかけクリーニングします。

そのように脱脂しながら、脂分を抜いていきます。

 

その後オリジナル時に近い部分（革と革が重なている部分）を参考に、色を作ります！

その色と別の塗料を混ぜ、革の表面に少し染み込むよう表皮を作り直していきます。ある程度下地ができたら、色を統一するためエアガンで整えていきます。

そして最後に、色落ちしないようしっかりと色止めを施し、完成となります。

 

 

すごく簡単に工程を書きましたが、これが全てではありません！

途中で傷を埋めたり、ガサガサを研磨し表面を滑らかにしたりと、丁寧に修復するのがレシッズの職人です。

 

 

 

今回のスネークソファは２０連＝２０脚ありましたので、

何回かに分け、修理修復をしていきました。

何度か並べ直し全体を確認し、完成させました！！！

いかがでしょうか？

 

 

スネークソファをお持ちの方、革の汚れ・擦れ傷・ひび割れが酷くなってしまうと部分的な張り替えが必須になります。レシッズでは、そのような部分的な張り替えができますが、一般的なソファ修理屋さんではできません！何故なら、革の表面を上手く加工できないからです。

 

 

そうなる前に、お早めにレザーリペア＆家具修理のレシッズまで、お気軽にご相談ください。

LINEかメールからお写真をお送りいただけると、概算お見積り金額をお伝えすることができます。そちらを元に、再度ご検討いただく流れで対応させていただきます。

 

それでは、ご連絡をお待ちしております。