【岡崎市・カリモク修理】ソファは家族のジャングルジム。三世代の思い出を繋ぐ「おもちゃ箱」の再生記
2026/03/30
底布から現れた“30年前の宝物”
息子から孫へ、飛び跳ねる喜びを繋ぐソファの内部補強と再塗装
リビングの主役、それは家族の「成長」を見守る特等席
こんにちは、革修理・家具再生のプロフェッショナル「レシッズ」です。
本日ご紹介するのは、岡崎市内にお住まいのお客様から2018年にお預かりした、カリモク(karimoku)製の大型ソファ5脚セットの修復物語です。
そのソファは、一目で大切に使われてきたことがわかる、風格漂う佇まいでした。
しかし、長年の月日は確実にその「体」に刻まれていました。
「このソファはね、息子たちが小さかった頃のジャングルジムだったんですよ」
お客様が少し照れくさそうに、でも愛おしそうに語ってくださったその言葉から、今回の物語は始まりました。
■「ジャングルジム」としての過酷な任務
かつて、現在のお父様世代が小さかった頃。
このカリモクソファは、ただ座るための場所ではありませんでした。
飛び跳ね、転げ回り、兄弟で遊び尽くした「戦場」でもありました。
沈み込む座面: 繰り返されるジャンプの衝撃で、内部のウレタンは限界を迎え、座ると底付き感があるほど沈み込んでいました。
木製肘置きの傷: 両サイドの美しい木製フレームには、いつの間にかシールが貼られ、子供たちの遊びの痕跡が至る所に残っていました。
「今はその息子たちが親になり、今度は孫たちが遊びに来る。またここで孫たちが飛び跳ねて遊ぶだろうから、その前に綺麗に、そして丈夫に直しておきたいんです」
それは、家具を直すというよりも、「家族が集まる場所」を次の世代へ引き継ぐための準備でした。
■解体して現れた「タイムカプセル」
私たちは、座面の沈み込みを解消するため、ソファを裏返し、底布からを慎重に解体していきました。
ウレタンを補充し、内部構造を補強しようとしたその時、スタッフの手が止まりました。
ソファの中から、溢れんばかりの「おもちゃ」が出てきたのです。
隙間から入り込み、長い年月、ソファの奥底で眠っていた宝物たち。
色褪せた小さなミニカー
昔流行ったキャラクターのカード
誰かの大切なパーツだったであろうプラスチックの破片
それら全てを丁寧に取り出し、お客様へお返ししました。
するとお客様は、まるでタイムスリップしたかのような表情で、一つひとつを手に取りました。
「あぁ、これはあの子が泣きながら探していたやつだ」
「これは……今の孫が遊んでいるおもちゃだね」
そこには、父親となった息子さんが遊んでいた懐かしいものと、現在のお孫さんが入れたであろう新しいものが混ざり合っていました。
ソファは、家族の歴史をひっそりと守り続けてきた「タイムカプセル」だったのです。
■技術の粋を集めて:三世代の遊びに耐える強さを
感動的な再会の後、私たちはプロとしての仕事を徹底しました。
内部補充と「超」補強: お孫様が再びジャングルジムとして使っても耐えられるよう、ウレタンをただ補充するだけでなく、構造から見直しウェービングベルトも補強しました。沈み込みを根本から解消し、弾力を復活させました。
木製肘置きの再塗装: 貼られていたシールを慎重に剥がし、傷んだ木部を研磨。カリモク特有の高級感ある艶を再現するため、職人が色を合わせ、丁寧に再塗装を施しました。
革面の全面修復: 擦れて革の表面がなくなり、薄くなっていた座面は部分的に張り替え、その他は色あせをリカラー(染め直し)し、しっとりとした革本来の質感を蘇らせました。
■エピローグ:「また飛び跳ねるんだろうな」という幸せ
完成したソファを納品した際、お客様は新築時のような輝きを取り戻したカリモクを前に、こう仰いました。
「本当は、孫にはあまり飛び跳ねるなよ!と言いたいんだけどね。……まぁ、無理だろうな(笑)」
苦笑いするお客様の顔には、どこか嬉しそうな、誇らしげな色が浮かんでいました。
直ったソファを見て、またお孫様が元気に飛び跳ねる。
その光景を想像しながら、お客様はきっと、息子さんたちが遊んでいた頃の記憶を重ね合わせるのでしょう。
「家具を直す」ということは、「時間を繋ぐ」ということ。
私たちレシッズが提供しているのは、単なる修理技術ではありません。
お客様の大切な記憶を、また次の10年、20年へと届けるための「思い出の維持」です。
豊田市、豊橋市、名古屋市近郊で、 「もうボロボロだけど、捨てられない思い出がある」 そんな家具をお持ちの方。ぜひ一度、私たちにその物語をお聞かせください。
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ソファ修理や椅子張り替えになりますと、私たち職人が引き取りに行く事もございます。その際に、革の状態を見て、触り、どのような方法でソファ修理できるかを、お伝えいたします。
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何故なら、対応できる職人がソファ修理の引き取りで、不在の場合があるためご理解ください。
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