シャネル「バニティ」エナメル修理|ひび割れた黒の艶再生・金具再メッキ・ショルダー新規作製の施工事例
2026/07/29
長年大切にされてきたルイ・ヴィトンやシャネルなどの高級エナメル製品
エナメル修理&ファスナー交換&金具再メッキ&ショルダー新規作製の物語
「全体的にエナメルの膜がバリバリとひび割れてきてしまった…」
「ショルダーストラップの金具付け根が折れてしまった…」
皆様、おはようございます!
ブランドバッグ&家具修理のレシッズ(Le.sits株式会社) 陶山です。
今回は、そんなお悩みで愛知県内のお客様よりお預かりしたシャネル(CHANEL)バニティバッグ(黒エナメル)の複合リペア・再生理ペ事例をご紹介いたします!
今回の施工は、単純な黒色の塗り直しだけでなく、
「ショルダーの新規作り直し」
「金具の再メッキ」
「それに合わせたファスナー交換」
など、職人としてのこだわりを詰め込んだ修復作業となりました。
1. バリバリに割れてしまった黒エナメル膜の復元
ひび割れの線は残ってしまう
お預かりしたバニティバッグは、経年劣化により表面のエナメル膜が細かくひび割れ、触るとパリパリと剥がれてしまうような状態でした。
エナメル製品は、上からそのまま色を塗っても綺麗に仕上がりません。
劣化した古い膜を丁寧に下処理で整えたうえで、深く美しい漆黒(ブラック)を再塗装し、専用のエナメル塗料でツヤと保護膜を再構築いたしました。
光沢感が蘇り、バニティ特有の高級感のある黒の輝きを取り戻しています。
ですが、深いひび割れになりますと、ひび割れの線が修復痕として残ってしまいます。
また、ひび割れを埋めていくため、ひび割れ近くにある針の穴などが埋まってしまう点をお伝えし、エナメル修理していきました。
2. 折れてしまったナスカンを交換、ついでにショルダーを「2cm幅」で新規作製
どうせ新規で作るならと幅を2cmにしたいと
元のショルダーストラップは、ナスカン(接続金具)の根元革が折れて破損してしまっていました。
お客様とご相談した際、「せっかく一から作り直すなら、肩への負担を減らすために少し太くしたい」とご要望をいただきました。
そこで、元のデザインや雰囲気を損なわないよう配慮しつつ、あえて元の幅より少し太い「2cm幅」にて新しいレザーショルダーストラップを一から新規作製いたしました。長さはご指定いただいた100㎝
耐久性もアップし、より日常使いしやすい仕様へと生まれ変わっています。
3. 引手金具の再メッキと「ファスナー全交換」のこだわり
エナメル面が綺麗になってもゴールド金具のハゲも気になる
今回の修復で特にプロとしてこだわったのが、ゴールド金具とファスナーのバランスです。
くすんでしまっていたファスナーの引手(丸型ゴールド金具)は、工場にて金メッキの再メッキ加工を施し、新品のような黄金色の輝きを蘇らせました。
しかし、引手だけがピカピカに輝くと、長年使用して退色したファスナー本体(金属部分)との間で色の浮きや違和感が生じてしまいます。
そこで当工房では、再メッキした引手の輝きと完璧に調和させるため、ファスナー本体も新しいものへ全面交換させていただきました。こちらも提案し、お選びになられた点です!
細かい部分ですが、全体が組み上がった際の一体感と美しさは格段に変わります!
大切なシャネルのバッグを永く使い続けるために
諦める前にまずはご相談ください
【お客様からのコメント】
バッグが届きました。 新品のようで、見た瞬間に感嘆の声があがりました。 エナメルの塗り直しもお願いしてよかったです。 この度はありがとうございました。
ーーーここまで
単に傷んだ部分を直すだけでなく、
「使い勝手を良くするためにショルダーの幅を変える」
「パーツ同士の輝きや色味のズレが出ないようトータルで調整する」
こういった細やかなご提案と施工ができるのが、レザーリペア専門店「レシッズ」の強みです。
「他店で断られてしまった」
「金具のメッキ剥げやパーツ破損もまとめて相談したい」
とお悩みのシャネルオーナー様は、諦めて仕舞い込む前にぜひ一度レシッズへご相談ください。
お写真による無料見積もり・状態チェックも承っております!
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