ヴィトンバッグ持ち手ハンドルベタつき修理!除去作業の値段が・・
2024/11/21
本革で作られたブランド品には、いろいろな加工がしてあります。
どのような加工がしてあるかなんて、考えたことないですよね??
「革」といっても、加工方法の違いで傷み方も違ってきます。
気になる革製品をお持ちの方、まずはお気軽にご連絡ください。
::LINEから簡単見積もりはこちら::
本日ご紹介するのは、持ち手ハンドルに塗ってある塗料が溶けてしまい、ご相談いただきお直しした事例の紹介です。
ルイヴィトン【Louis Vuitton】モノグラム モンテーニュBB ハンドバッグ アンプラント ノワール(ブラック)の持ち手ハンドルに塗ってある、コバ面を修復しました。
単に塗り直すだけでは、改善しません!!!
このような点は、レシッズのYouTubeチャンネルで紹介してますので、是非ご覧ください。
::ベタついたコバ面をどう処理するのか?を、ヴィトンバッグでご紹介::
一度、溶けてしまったコバ剤を取り除き、新たなコバ剤で修復いていく方法です。
どこまで除去すればいいのか???は、動画のなかでもお伝えしていますが、断面に乗っている全ての塗料となります。
いかに綺麗に取り除けるかで、仕上がりが変わってきます。
3枚目の写真が完成写真ですが、綺麗にコバ修理できたと思います!
持ち手コバ面修復 除去作業値段まで含むと 18,000円+消費税
※除去作業が必要な場合の修理費用となりますので、参考にしてください
いかがでしょうか?
なぜ、このようになってしまったのか?
色々と考えられる原因はございます!!
まず多いトラブルとしては、アルコール消毒液です。
最近では少なくなりましたが、手のひらに注いだアルコール消毒液が乾燥していないうちに、バッグの持ち手ハンドルを握ると、徐々に溶けていきます。
他の部分は変化せず、溶けていない場合は、アルコール消毒液の可能性が高くなります。
今回のは、アンプラント製品によく起こる症状です。コバ剤の下に塗ってある目止め液的な物が、溶けだしておりました。かといって、溶けていない方もおられます。
空気中の酸素も含め、化学変化してしまった可能性も考えられますので、明確な原因まではお伝えできませんが、ご理解ください。
でも、革製品が
ベトベト・ベタベタにベタついてしまったら、使えないですよね!
少しでも気になる部分があれば、状態が悪化してしまう前に、ご相談ください!
今回のは黒色でしたので目立っておりませんが、革面にコバ剤が付着しますと、それを取り除く作業も別途必要になりますので、ベタつきに気付いたら、LINEからお写真をお送りご連絡ください。
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