ディオールエナメルハンドバッグ修理　文字を残し色替えできる　

多くのブランド品には、ブランドの名前が刻まられている

HermèsやCHANELなどなど

 

今まで使っていたブランド製品が汚れたり黄ばんだりしてしまい、革色を変えたいとご相談が多くある、レザーリペア＆家具修理のレシッズ。

革の色を変える事は他店さんでもできるかも知れないが、当店ではそのブランドロゴ文字を残しつつ、革色を変えることができる、全国的に見ても数少ないお店です。

 

 

今回は、ディオール【Dior】レディディオール　２wayショルダーハンドバッグで、色は白色です。

エナメル加工に近い艶加減ですが、全体的に黄ばみ黒ずんで、角擦れも目立ついうことで、色替えを検討しご相談くださいました。

他店さんに問い合わせるも、ロゴ文字は残せないと言われ、ネット検索し、過去のブログ記事をみつけ、ご依頼いただきました事例の紹介です。

 

 

ディオールは、昔　クリスチャンディオールという正式名でした。

ですので、このような文字がゴールドカラーで箔押ししてありました。

Christian Dior　PARIS 

 

この文字を残しつつ、革色を変えるということは！

この文字周りだけを色替えする必要があります。

全て手作業ですが、とても細い筆で文字の周りを色替えしていきます。

この作業は熟練した職人しかできません！！

更に今回のロゴ文字は、あまり凹んでおりませんでしたので、難易度の高い文字残しとなります。

 

 

エナメル加工より少し艶の劣る、白色部分を全て紺色（ネイビー）に変えていきました！

更には、もっと艶を上げたいということで、エナメル加工を施し完成させました。

 

ディオール【Dior】レディディオール　エナメルパテントハンドバッグ（２way）

白からネイビーにカラーチェンジ（文字残しオプション付）　56,000円　税込61,600円

※文字の違い、変える色により、修復価格が変動

 

 

3枚目の写真が完成写真です。

エナメルの光沢を維持しつつ、文字もくっきり残り

白色のエナメルバッグから、希望されたネイビーカラーのバッグに変身しました！

いかがでしょうか？

 

 

 

 

今までも多くの文字残しをしてきました。

赤色系→黒色に変えますと、箔の下や文字の周りから、元の色が薄っすら見えてしまいます！

お持ちになっている革製品の色、変える色

箔押しの劣化具合で、仕上がりが違ってきますので、ご注意ください。

その点は、現物確認時になってしまいますが、どこまで綺麗に文字残しができるかを、お伝えさせていただきますので、ご安心ください。

 

その他、変色・黄ばみ・色移り・ベタつき・めくれ・剝がれ・ひび割れなどしてしまった、

エナメルバッグ、エナメル財布、エナメル靴をお持ちの方

エナメルパテント加工がしてある商品は、必ず異変が起こります！！

その異変に気付いたら、まずはお気軽にご相談ください。

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革ソファ修理、椅子張替えも、LINEからお写真をお送りいただけると助かります！

それでは、ご連絡をお待ちしております。